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狐笛のかなた
 
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2010年5月5日(水)~
風ノ環~fu-ring~旗揚げ公演「狐笛のかなた」DVD発売開始!

原作:上橋菜穂子(理論社、新潮文庫)
演出:森さゆ里(文学座)
脚色:桂木琴子(風ノ環~fu-ring~)

価格を値下げしました!!!
DVD販売価格:3,000円(送料込)→ 2,500円(送料込)
◇『狐笛のかなた』『カミクイ』2作品セット:3,500円

ご予約はメールで kazenowa@live.jp まで。
件名を「DVD希望」とし下記の項目をご送付ください。

1.お名前
2. 郵便番号
3.ご住所
4.お電話番号
5.公演タイトル
6.ご希望枚数

追って風ノ環よりご返信メールをご送付いたします。
※必ずご希望の公演タイトルを入れてください。
※ご返信までに、1週間ほどいただく場合がございます。

万が一、10日を過ぎてもメールが到着しない場合にはお手数ですがご連絡くださいませ。


ご注文いただいてからの流れは下記のようになります。

(1) 風ノ環より、発注内容の確認と、銀行お振込先の口座を記載したメールをご送付
 ↓
(2) 銀行お振込をお願いいたします。
 ↓
(3) 風ノ環より、銀行お振込の確認完了のお知らせと、発送予定についてご連絡いたします。
※確認メールの送信には1週間ほどのお時間を頂戴いたします。何卒ご了承くださいませ。
 ↓
(4) 発送予定日より2~3日ほどでポストに投函されます。


銀行お振込みをご確認後、順次配送手配をいたします。
そのため、お振込み後10日ほどのお時間をいただくことがございます。
こちらの都合で申し訳ございませんが、何とぞご了承くださいませ。

皆様のご注文お待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします。

 
狐笛のかなた フォトギャラリー
第1回公演「狐笛のかなた」

期間:2009年9月9日(水)〜13日(日)

劇場:中野・ザ・ポケット

原作:上橋菜穂子(単行本/理論社、文庫/新潮社

演出:森さゆ里

脚色:桂木琴子

キャスト・スタッフ紹介「風ノ人」はこちら

 

チケット料金:前売り/3,500円 当日/3,800円 中学生以下/ 2,000円
       (※全席自由席。★マザーズDay のみ指定席です)

   全8ステージ

   ■9月9日(水)   19:00〜
   ■9月10日(木) 14:00〜、19:00〜
   ■9月11日(金) 14:00〜、19:00〜
   ■9月12日(土)  14:00〜、19:00〜
   ■9月13日(日)  13:00〜、  

   ※開場は 開演の30分前です。
   ※★マザーズDay ステージを除き、未就学児のご入場はご遠慮ください。

 

   ※★印のステージ:「マザーズDay」
    ・子育て中のお母さんが、1歳〜のお子様と一緒にご観劇していただくことが出来るステージです。
     一般のお客様はステージの主旨をご理解の上ご予約ください。 
    ・お子様はおひざの上でご観劇いただくことができますが、お子様のお席が必要な際には、
     中学生以下のチケットのご購入をお願い致します。
    ・また、小学生以上のお子様のご入場の際には、中学生以下のチケットが必須となります。 

 

   ※全ステージ託児ルーム付き(有料:1,000円 ※定員数に限りがございます)
    ご観劇の間、資格を持った保育スタッフが、責任を持ってお子様のお相手を致します。
    託児ルームの定員数に限りがございますので、必ずご予約をお願い致します。

 
 

昨年の秋に、姉から勧められて、『獣の奏者』を手に取ったのが、 上橋菜穂子さんの作品との出会いでした。

その最初の一ページから、瞬く間にその世界に引きずり込まれエリンとともに旅を続けている自分がいました。

それから、遡るかたちで上橋さんの作品を読み始め、『狐笛のかなた』と出会いました。

戦国時代の日本のような世界。 呪術や魂の戦いのある世界。 そして、人と霊狐とが強い絆を結べる世界。

本当に、本当に美しい物語でした。 語りたいけど、でも言葉が見つからない。

それは、大袈裟かもしれませんが、魂に響く物語でした。

心の中から溢れる優しさや愛しさ。 悲しみや憎しみ。

それが本当に見事に織り込まれ綴られた物語です。

その頃には、もうすっかり上橋さんの世界の虜になっていました。

読み終わったあと、涙が溢れてきて、小夜と野火を想うと、涙が止まりませんでした。

そうやって、もう一度一ページ目から紐解くと、その言葉一つ一つに泣けてきてしまうのです。

そんな世界を一人でも多くの人に知って欲しい。感じて欲しい。

何より、この世界をカタチとして表現したい、そう思いました。

このとき、子供と親とが一緒に同じ時間を共有し、同じ世界に想いを馳せることのできる作品作りをしたい、

という私の夢に、この作品はふさわしいのではないか。そう思い、この舞台化を決意しました。

小夜と野火、そしてこの世界に生きる、人とあやかしをたくさんの人に見て、感じていただけたらと思います。

                             2008年1月某日  風ノ環〜fu-ring〜  間宮 知子